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【ラグビー】魂のタックルも「後一歩及ばなかった」雪辱ならずも確かな成長 /2025関東大学対抗戦Aグループ第2節 対筑波大学

試合結果

2025.10.07

2週間前

LOSE

慶応義塾大学

VS

筑波大学

 2024年12月、大学選手権で帝京大に敗れた悔しさを胸に、慶大蹴球部は再び秩父宮ラグビー場に舞い戻った。春にはダブルスコアに近い点差をつけられた筑波大を相手に挑む慶大の姿に、秩父宮に集まった観衆の期待が注がれた。

 序盤から意地をぶつけ合う展開となったが、慶大は自陣でのプレーを強いられる時間が続き、筑波大の果敢な攻撃を全員で食い止める苦しい時間帯が流れる。戦況が動いたのは前半33分。ついに先制点を献上し、7-0で前半を折り返した。

 逆転可能な点差で迎えた後半。スクラムで押される場面が目立ちながらも、フロントローを入れ替えつつ機を伺う。21-0とリードを広げられた後半21分、SH橋本弾介(法4・慶應)のチャンスメイクからSO小林祐貴(政1・慶應)、そしてFL申驥世(文1・桐蔭学園)へとボールが渡り、申がトライを決めた。WTB小野澤謙真(環2・静岡聖光学院)が冷静にコンバージョンを沈める。

 さらに、相手のシンビンで数的優位に立った慶大は反撃のギアを上げ、敵陣深く攻め込む。後半42分、対抗戦初出場となる草薙拓海(政1・桐蔭学園)が快速を飛ばし、相手ディフェンスを切り裂く。そのままトライを決め、12-21と追い上げたところで試合終了のホイッスル。対抗戦連勝は逃したものの、攻守両面で新戦力の光る一戦となった。秩父宮に残した無念を力に変え、2週間後の立教戦へと挑む。

2025年9月28日(日)関東大学対抗戦 対筑波大学 @秩父宮ラグビー場

⚫︎慶大 12{0―7、12―14}21 筑波大⚪︎

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著者:慶應スポーツ新聞会

写真撮影:慶應スポーツ新聞会